持ってるだけでお洒落に見える時計選び

手巻きと自動巻きの違い

今回以降、腕時計の選び方に関し説明します。
電池交換の必要がない機械式時計、置き時計に限らず、懐中時計・腕時計等の携帯可能な類に関しても同様の構造を持つ時計が存在しています。
中でも腕時計に関しては、クォーツ式時計が実用化する時期が大幅に遅くなってしまった点もあって、少なくとも30年前までは機械式構造を持つ腕時計が主流を占めていました。
その機械式腕時計に関しては、構造上の分類が1種類ではありません。
手巻き式腕時計と自動巻き式腕時計の2種類に分かれます。
電池交換が不要な点は両者とも同じですが、お互いゼンマイの巻き方が異なります。
まず、前者の手巻き式腕時計は、機械式の置き時計・懐中時計と同じく、定期的にゼンマイを巻いて動かしてゆく構造を持つ時計です。
それらの時計類と比較して身近な存在である以上、巻き忘れる可能性が低く、途中で動かなくなってしまう事態が少ない様です。
しかし、小型である由縁1回に巻ける期間が短く、3日に1回ぐらいゼンマイを巻かなければ止まってしまいます。
また、力いっぱいゼンマイを巻くと故障する可能性があるため、巻く時は静かに巻かなければなりません。
クォーツ式腕時計は電池交換に弱いため、持久力を重視する人は手巻き式腕時計をお勧めしますが、精度を重視する人はクォーツ式腕時計をお勧めします。
一方、後者の自動巻き腕時計は、ゼンマイを巻く必要を省いた構造を持つ時計です。
手で巻かなくても腕の動きに合わせてゼンマイが巻かれる仕組みになっているため、ゼンマイを巻く必要がありません。
着用しているだけで巻かれる点から常に時計を付けている人に向きます。
自動巻き腕時計の代表商品としてセレヌ・パーペチュアルカレンダー等が売られています。
セレヌは9の位置に月面が描かれていますが、毎日少しずつ形が変わり、約29.5日で一回転する様に作られています。
パーペチュアルカレンダーも同じ様に月・太陽が描かれていますが、こちらは24時間で一回転、昼と夜を区別するための仕掛けになっています。
名前通り、西暦年を4で除した剰余、月、日まで表示する様に作られています。
しかし、自動巻き式腕時計であっても、取り外したままにしておくと止まってしまいます。
その点が最大の難点ですが、最近は自動巻き式腕時計を自動的に巻く機能を持つ機械が売られており、腕時計を外した時はその機械にとり付けておけば、長時間外したままにしておいても永久に回り続けます。

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